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2025/05/02 02:01 |
買い手とサークルの視点

HARUと5月に参加してみて、ディシディアで買い物とサークル両方で参加した両サイドからの感想というか一意見です。
これからサークル・購入どちらでもイベント参加する人で「オフ慣れてないのでよくわからない」という人のために何かお役に立てればなーというかんじで、「サークル側はこんな事を思ってた」「購入時にこういうコツもあるよ」、というちょっとした感想です。
もちろんこれが正しい意見&方法ってわけではないので「こういう方法もあるのかー」という具合にとってください。

ついでに友達に「わかりにくい表現あったよー」と指摘してもらったので直してみました。どうッスか?あんま変わんない?
表現変だったり疑問点等あったらお気軽にツッコミしてください。


長いのでしまっておきました。

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まずはサークル側感想

ディシディアというジャンルがいきなり大きくなってしまったので、サークルさんが皆戸惑っているのがすごくよくわかります。ウチもその翻弄されている一人です(苦笑)。売りながらちょっとホントにそれでいいの!?中身確認して!!!ってハラハラしてます。
新しいジャンルだからこそ今は購入者状況が読めないというのもあります(ゲーム発売後、東京最初の大きいイベントは3月と5月、この2ヶ月は同じ主催&開催間隔が短すぎるので部数の判断が難しい、そしてイベント側の設置も混雑予想状況に対応しきれない・・・という時期です)。
しかし3月が全員壁配置で5月が全部島中配置というのも正直「逆じゃね・・・」と思いました。これに関してはイベント側にツッコミを入れたい。
イベント側の参加案内書にも「当日混雑が発生した場合には、スペースの移動をお願いする場合があります」という表記があるので、場所移動とかイベント側の対応があってもよかったのですが、それは今回不十分に思えました。

それにプラスして3月5月で痛感したのがオン→オフへの影響、pixivの異常な宣伝力。
今回売り子してて「pixiv見ました!」って声をだいぶいただけました。ウチにこれだけ多くの方が来て下さったのもそのおかげだと思ってます。嬉しい&ありがたいです。
だからこそ”今までのイベント経験での予想できる販売数”をはるかに上回る購入者が訪れてしまうので、サークル側はオフに慣れている慣れていないに関わらず全く読み切れなかったと思います。(正直今回「多いかな」と余らせる予定の搬入をしたのにもかかわらず、午後から訪問した方に行き渡らない状況になってしまいました。今まででは多少ジャンル移動しても部数読むのは得意、むしろ余る方だったのですが/苦笑)

サークル側は3月5月のイベント状況で改めてジャンルのすごさを実感できたと思うので、次回はもっと冊数共に余裕が出来ると思います。
それでもわからなかったらアンケート等の設置ですよね。おおよその見当がつけられる・・・のかな。きっとネットでチェックしてる人多いだろうからその時に購入者さんはぜひとも協力してください。

列の対処に関してですが、真っ直ぐ並ぶ列(壁など)の場合は特に問題ないのですが、今回のように島中配置で列が曲がる、中断(別の場所に列が設置される)、交差する場合、サークル側で誰か一人列の対応に常時居ないと厳しいです。
購入者が「どこへ並べばいいの?」「え?いつ向こう側に行ったらいいの?」と戸惑ってるのを見て「・・・イベントスタッフはどこ行った;;」と思いました。
混雑や大手の列で頻繁に買い物をしてる購入者じゃないと勝手がわからないので、購入者だけで列を維持するのは無理です(たとえその列に数人買い物慣れしてる人がいて列を維持してても、その人が買い物終わっていなくなってしまえばすぐメチャクチャになります)。急にそういう状況になった場合サークルでは人手も足らないと思います。(混雑状況によっては1スペで入れるチケット人数以上の人手が必要な場合もあります)
以前お友達の売り子お手伝いした時はサークル人員が足りない場合、列落ち着くまでスタッフさんが手伝ってくれたり・・・だったのですが・・・それは今回無かったみたいですね・・・。対応してくれたのはコミケだったからかな? やっぱそこらへんはイベントで違うのですね。

あまり手におえない場合&人手が足らない場合はイベントスタッフに助けを求めることも可能です。
もちろん何度も参加して混雑がわかってるのにスタッフあてにしちゃうという方法はダメです。(本来はサークル側で人員を確保しておく)、前回の壁から今回の島配置ですとこういう並ばせ方の予想が難しいので、もうちょっとイベント側のフォローが欲しかったなーと思います。

ウチも時々列が正面サークルさんの前まで真っ直ぐ並んでしまい、あわてて曲げに行ったのですが(一応スタッフさんが赤テープを床に貼って「ここで曲がってね」なマークを作ってくれてあったのですが、列が一度崩れてしまうと後から来た人は気付きにくい)、正面のサークルさん&通行の方にはたいへん迷惑を掛けたと思います。頻繁に気が回らなくて本当に申し訳ありません。

結局は結果論なのですが、今回のジャンル内での混乱が皆でアドバイスしあって「次は」に繋がるように努力&勉強していきたいと思います。

これからイベントと言うと最大なのが夏コミですが、”コミケ”は”City”と客層が違います。
コミケのみ参加の一般さんもかなりいますのでサークルさん側は「前回買っただろうからもう出ないかな・・・」が通じない場合もあります。
サークル側で通販等行っていない場合はイベント購入に集中していしまいますので、そういう購入者もいると考慮していただければ・・・なんて言っといて自分が守れていない件;
HARUに発行したディシディア本が現時点在庫がなく”コミケ”で販売できないというのが自分の中ではかなり引っかかっているので(一応夏冬どちらかのコミケに必ず1回は販売したい!というのが私の気持ちというか販売方法)、快適さんの在庫具合で書店から引き上げる在庫が足らなかった場合は、夏コミあわせにもう一度再版した方がいいのかな・・・とも思います。その際はアンケート等で相談させてください;; もちろん夏の結果次第なのですが・・・。


そして購入者さんたちへのアドバイスというか、サークルにとって助かる買い物ポイントをいくつか。
これはもちろん全ジャンル共通の事ですね。

「他のサークルさんに迷惑がかからないように」という事を頭に入れて並んだり協力していただけるとサークル側はたいへん助かります。
以下は私がいつも買う時に気にしてる事です、買い専ゆえに(笑)。そしてサークル側の対応ポイントも所々混ぜておきますので、サークルさんも御協力をしていただけると買い手として嬉しいです。

・前後の人との列間隔はなるべく詰める(気持ち一歩前へ進んでください!が列に並んでいる時のイベントスタッフさんからの言葉ですよね)
・1スペースだったら2列で並ぶ(売り子さんの人数状況にも寄りますが、売り子が2人いるのなら2列で並ぶのがベスト、サークルさんも2列に並ばせる対応をお願いします)
・カートやかさばる荷物は列の外側の手に持つ(これは今回スタッフさんが注意してるのを聞いて知りました)
・値段がわかってるならお金(小銭等)の用意を(サークルさんも簡単な販売物リストを作っておいて、スペースに表示するもよし、列ができたら回せるようにしてあると便利。今回途中で100円玉不足になりましたが、そのリストに不足している事を書いたら皆さん御協力してくれてとても助かりましたvvv)
・混雑してるサークルの場合、長々と立ち読みしない(念入りに確認したい気持ちは重々わかるのですが周りの状況をみてササッと中を確認していただければ。中を見るなというわけじゃないですよ!むしろ確認して欲しいです;;)
・声をかけたい&渡したいものがある場合は簡潔に、もしくは混雑が空いた時を狙って御挨拶。
・サークルスペースをはみ出た位置(隣スペース)から手を出して本を取らない(前の人がいる限りは絶対後ろに並ぶ)
  ↑ちなみにこういう横から買おうとするお客さんが居たらサークル側は「申し訳ないですがスペース内に入って並んでください」と一声かけるのがお隣に対しての礼儀だと思います。

いつも買い物してる方だったら「今更基本でしょ!」かもしれませんが、初めての方も多いようだったのでちょっとしたポイントとして意識してもらえるとスムーズに販売&購入ができると思います。もちろんまだまだあると思います。
いち早くお目当てさんの本を欲しいのは私も激しくわかりますが「ここに居るとこっちのサークルさんに迷惑がかかるかな・・・」とか少しでも気にしていただければ、お互い気持ちよくイベント過ごせると思います。


とりあえず私は幸いにも同じジャンルで活動している友人がいるので、今回の事もあり色々ぶっちゃけで相談しました。それが次回に反映できればいいなと。
サークルさんもみな困惑しているので、気付いた点は周りからアドバイスしていただき、そして直していければと思います。
秋にはプチオンリーも開催されるようですので、皆さんが落ち着いて楽しくお買い物できる事を祈りつつ・・・



最後に
そのジャンルを好きで活動している作家さんをジャンルを好きな人が潰してしまうのは本当に心苦しいです。
自分もかつて同じような経験を味わった&目撃したことあるだけに(苦笑)、その時の辛さは相当なものだと思います。
そういう時は無理をせずに心落ち着くまで休んでください。
そしてまたいつか「描きたいな」と思える日がありましたら、誰に遠慮する必要もないので思いっきり描いて下さい。作家さんの描かれる作品を待っていてくれた&楽しみにしていた人もたくさんいるという事を思い出していただければ幸いです。

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2009/05/09 01:11 | 同人情報

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